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ボタニカルタイムで心理学を学ぶ

2017/11/10
ボタニカルタイムで心理学を学ぶ
「あの日の記憶がフラッシュバックする」
「あの事がトラウマになっている」
「ここがコンプレックスなの」
「同じ夢ばかりみるのよね」
「アルコール依存症」「精神鑑定」「自殺」・・・
普段から耳にする会話や言葉ですね。
現代はストレス社会だからでしょうか。
ビジネスでも日常生活でも、常にストレスを感じる毎日。
ストレスから心の病にかかる人も少なくありません。
ストレスを無くすのは無理であれば、それを上手く対処できる方法が望まれます。
私は、心の悩みを持った人に対して、何ができるか、どの様に接して行けばいいのか、を勉強してきました。
そして、これからも勉強していくつもりです。
特に心理学については、みなさんにもお伝えし、ストレス対処につなげて頂きたいと考えています。
何回かに分けて、少しずつご紹介していきます。
今日は心理学とその歴史に軽く触れましょう。

<心理学とは>
心理学とはある事象が起きた時に、人はどの様な心理状態で、どの様な行動を起こすのかを、統計学的にまとめたものを言います。
人の心を扱う学問なので、その範囲は計り知れなくなります。そのため、統計学的に判断することで、確率的に高いものを基準とします。

その歴史は古く、古代ギリシャのアリストテレスの「精神論」が最初と言われています。
その後、宗教の影響により学問としては一時的に姿を消しますが、17世紀になって自然科学が確率し、18-19世紀に生物学から心理学に与えた影響が強いとされています。

科学的心理学の誕生は、ヴントがドイツの大学に心理学実験室を作った時とされています。
ヴントの要素主義に対してアメリカのワトソンは行動主義を主張しました。
時を同じくしてヨーロッパではゲシュタルト心理学が、フロイトが提唱する「精神分析」が理論を確率します。
その後、心理学は戦争や心理学者の亡命などによりヨーロッパからアメリカへと中心を変えていきました。

日本においては、明治初期、元良勇次郎(もとらゆうじろう)が日本初の心理学実験室を開設しました。
大正期には松本亦太郎(まつもとまたたろう)があとを継ぎ、日本心理学界を創立、初代会長になりました。
昭和では、佐久間鼎(さくまかなえ)らが中心となりゲシュタルト心理学を紹介していきました。

知っている名前はありましたか?
次回からは、フロイトの「精神分析」をご紹介していきます。

Botanical Time

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