アロマとメンタルケアで心も身体も癒やされる、江坂の女性専用プライベートサロン Botanical Time (ボタニカル タイム)
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ボタニカルゆったりブログ

アロマのコラムはもちろん、私たちの心と体について、解剖学や健康学、女性学を絡めた豆知識も紹介していきたいと思います

ランチの後、電車の中など、少しの時間でさっと読めるものにしますので、時々、チェックしてみて下さいね


2023/06/22
【知っておきたい更年期】セルフチェック:更年期指数  

ちょっとした事でイライラしたり、そんなに暑くないのに汗がたくさん出たりしませんか?

もしかして更年期の症状かなあ?と気になりますよね。

まずは簡単にできるセルフチェックをしてみましょう。

今回は医療機関などで使われている更年期指数(SMI)をみてみます。

各項目は以下のとおりで、症状の強度を選んでいき、点数をつける方法です。

各項目でひとつ◯を付けて合計点を出してみましょう。

インターネット上にもこのチェックはたくさん載っていますので、ぜひ試してみてください。

自動で計算してくれるものも多いです。そちらの方が楽かもしれません。


<項目>

顔がほてる

汗をかきやすい

腰や手足が冷えやすい

息切れ、どうきがする

寝つきが悪い、眠りが浅い

怒りやすく、イライラする

くよくよしたり、憂うつになる

頭痛、めまい、吐き気がよくある

疲れやすい

肩こり、腰痛、手足の痛みがある


<強度の目安>

強:日常生活に差しさわりがあるほど辛く、今すぐなんとかしたい

中:我慢はできるが、なんとかしたい

弱:症状は感じるが、我慢できる程度

なし:感じない


<自己採点の評価>

0-25点:上手に更年期を過ごしています。年に1回は検診を

26-50点:食事、睡眠、運動など気をつけて無理のない生活を

51-65点:医師の診察を受け、生活指導、カウンセリング、薬物療法を

66-80点:長期間(半年以上)の計画的な治療が必要

81-100点:各科の精密検査を受け、長期的・計画的な治療が必要


いかがでしたか?

51点以上の方は一人で悩まずに医師の診察を受けてみましょう。


ボタニカルタイムでは、更年期の知識を有するメノポーズセラピストがお客さまの更年期に寄り添います。

不安に思っていることなど、気軽にご相談ください。



2023/06/12
【精油】ローズウッド:憂鬱な気分をやわらげ元気に  

お客さまにもセラピストにも人気のローズウッド精油をご紹介します。

ウッディー、スパイシー、ローズっぽい甘い香り

これらをミックスしたような、やさしい香りの精油です。


名前に「ローズ」が付いているため、

「バラと関係あるんですか?」とよくお客さまに質問されるのですが、

「アマゾン原産の大木です!」と答えます(^^)

家具などの材料にされていたようです。

ブラジルでは絶滅危惧種となっており、政府に保護されています。

精油は以前より入手しにくくなっています。


精油は木部または枝葉を蒸留して作られます。

落ち込んでいる時や、やる気が出ない時に、気分を高揚させてくれる香りで、

免疫力を高める効果や感染症予防にも用いられます。

ストレス性の頭痛や偏頭痛を和らげるなど、私たちに強力な癒しを与えてくれる精油と言えるかもしれません。

うれしいことに、肌にも良い精油です。

皮脂バランスを整えたり、老化を防ぎます。

皮膚炎やニキビにも効果的です。


こんなにうれしい効能だらけで、香りもやさしいのですから、人気があるのも当然です。

しかし、絶滅してもらっては困ります。

必要な時にだけ、大切に使いましょう!


最後に、ローズウッドは昔はシャネルNo5に使われていた香り。

シャネルNo5はマリリン・モンローが愛した香水ですね。

マリリンは不眠症だったので、ローズウッドの鎮静作用で眠りについたのかもしれません。


他にも不眠やストレスに効果的な精油はたくさんありますので、ご相談くださいね。

アロマを上手く利用してください。



2023/06/08
【筋肉の働き】筋肉量が少ないと熱中症になりやすい  

筋肉の役割が意外と多いこと、中でも熱を発生させて体温を保持していることを前回お伝えしました。

今回は、免疫力と水分保持との関係も見ていきましょう。


【免疫力】

リンパ球を始めとする免疫細胞は、「グルタミン」というアミノ酸によって活性化されます。

このグルタミンは、筋肉内に多く蓄えられているため、筋肉が減ってしまうと免疫機能が低下するといわれています。

免疫力を下げないためにも、筋肉量の維持は重要ですね。


【水分保持】

皆さんは体のどこに水分を保持していると思います?

最も大量の水分を蓄えているのは、なんと「筋肉」です。

筋重量の72パーセント程度が水分で構成されているといわれています。

という事は、筋肉量が減ると、体水分量も低下します。

筋肉が少ない人は水を飲んでも体に貯めておくことが難しく、脱水症状を起こしやすくなるわけです。

加齢により筋肉量が減るため、高齢者の熱中症が多いと考えられているようです。


筋肉量が減る理由は加齢だけではありません。

そうです、運動不足です。

耳が痛いですが、ここまで筋肉の役割が重要だと、

筋肉量を維持するしかないですよねー(^^;)

私も頑張るから、みんなも筋肉動かすんだよーーーっ!


Botanical Time

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