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第2回 血圧を知ることの意味
―変動の裏にある、からだとこころのサイン―

2025/10/23
第2回 血圧を知ることの意味
―変動の裏にある、からだとこころのサイン―

毎日測っていると、血圧の数値は日によって意外と変わるものです。

「昨日より高い」「今日は低い」と気になることもありますが、

その変動こそが“からだの声”を映し出しています。


血圧は、日々のコンディションの鏡

血圧は常に一定ではなく、1日の中でも上がったり下がったりしています。

朝は活動に備えて自然に上がり、夜はリラックスとともに下がる――

これが健康的なリズムです。


しかし、ストレスや睡眠不足、塩分の摂りすぎ、

ホルモンバランスの変化などによって、そのリズムが乱れることがあります。

たとえば「最近、寝つきが悪い」「仕事が立て込んでいる」

そんなとき、血圧がやや高めに出ることも珍しくありません。


高血圧・低血圧、それぞれの背景

・高めの血圧は、血管に強い圧がかかっている状態。

 長く続くと血管や心臓への負担が大きくなります。


・低めの血圧は、血流が全身に十分届きにくい状態。

 冷えや立ちくらみ、疲れやすさなどにつながることもあります。


どちらも「悪い」「良い」ではなく、

その人の体質や生活リズムに合った“ほどよい範囲”を知ることが大切です。


「知ること」が、ケアの第一歩

血圧を定期的に測って数字を記録していくと、

「このくらいが自分の安定した数値だな」と感覚的にわかってきます。

それが、自分の健康状態を見守る「基準点」になります。


数字に一喜一憂せず、変化を“気づきのサイン”として受け取る。

それが“血圧を知ることの意味”です。


次回は、家庭での血圧測定のコツと、

上手に続けるためのヒントをお伝えします。


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