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【秋の乾燥対策シリーズ③】
セラミド不足を見極める — サインと毎日のセルフケア法

2025/10/06
【秋の乾燥対策シリーズ③】
セラミド不足を見極める — サインと毎日のセルフケア法

秋は肌が乾きやすく、セラミドが不足しがちな季節です。

ここでは「セラミド不足の見分け方」と「家庭でできる具体的ケア」を詳しく解説します。



セラミド不足のサイン(セルフチェック)

以下の症状が当てはまる場合、セラミド不足の可能性があります。

  • 洗顔後すぐに“つっぱる”感覚がある
  • 目元・口元に細かい乾燥ジワが出る
  • ファンデーションのノリが悪く、午後に崩れやすい
  • 肌が粉をふく・カサつきやすい
  • ちょっとした刺激で赤くなったりヒリつくことがある

これらは「バリア機能の低下=角質層の水分保持力の低下」を示すサインです。


なぜ今すぐケアが必要か

セラミドは年齢とともに減少します(20代後半から徐々に減り、40代以降で大きく低下することが多い)。

さらに秋の低湿度や夏のダメージが重なると、肌のバリアが脆弱になり、

乾燥→ターンオーバーの乱れ→くすみや小ジワへとつながります。

早めのケアで“乾燥の連鎖”を断ち切りましょう。


毎日のスキンケア・実践ルーティン(朝・夜)

朝(短時間で要点を抑える)

  • 低刺激の洗顔(ぬるま湯・泡で優しく)
  • 化粧水は押し込むように馴染ませる(重ね付け可)
  • セラミド配合美容液を塗布(成分:セラミドNP/AP/EOなど)
  • クリームで“フタ”(オクルーシブ成分:スクワラン、シアバター等)
  • 日中は乾燥を感じたらミスト化粧水でこまめに保湿
夜(回復を助ける)
  • メイク落としは優しいタイプで(強い摩擦はNG)
  • ぬるま湯で洗顔、タオルは押さえるだけ
  • 美容液→セラミド配合のクリームでしっかり蓋
  • 就寝前に表情筋をほぐす軽いマッサージで血行促進(血流改善は肌の再生を助ける)

週1〜2回の集中ケア

  • やさしい酵素や低濃度AHAによる角質ケア(週1回が目安)
  • シートマスクでのセラミド集中チャージ(10〜15分)

  ※刺激が強いピーリングは乾燥を悪化させることがあるので注意。


食事と生活面でできること

  • バランスの良い食事(良質な脂質・たんぱく質)を意識:大豆製品、魚、ナッツなど。
  • 良質な睡眠とストレス管理(自律神経を整えると肌回復がスムーズに)。
  • 室内は加湿器で湿度を40〜60%に保つと肌の水分蒸発を抑えられます。

注意点(必ず守ってほしいこと)

  • 熱い湯での洗顔・長時間の入浴はバリアを壊すので控える。
  • 炎症が強い・ひび割れや出血がある場合は自己ケアを中断し、早めにご相談ください。
  • 新しい製品はパッチテストを。

サロンでの補完ケア(プロの手で効率的に)

自宅ケアを補うために、当サロンでは

  • セラミド配合の高浸透パック
  • 血流を促すアロマボディ(巡り改善)
  • ヘッドケアで自律神経を整えるトリートメント

を組み合わせた集中コースをご用意しています(10月限定クーポンをご参照ください)。

プロのトリートメントで“補う・守る・整える”を同時に行うことで、効果を持続しやすくなります。


まとめ&次回予告

セラミド不足は「気づきにくいが確実に進行する」問題です。

毎日の洗顔や保湿、生活習慣の見直しでかなり改善できますが、必要に応じてサロンの集中ケアを取り入れるのが最も効率的です。


次回(第4回)は「セラミドを守る食事と生活習慣」をご紹介します。


Botanical Time

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