アロマのコラムはもちろん、私たちの心と体について、解剖学や健康学、女性学を絡めた豆知識も紹介していきたいと思います
ランチの後、電車の中など、少しの時間でさっと読めるものにしますので、時々、チェックしてみて下さいね
ボタニカルタイムは、オープンして4年目となりました。
もっとお客さまを癒せるようになりたい、もっとアロマの有効性を伝えたい、という思いは開業時より大きくなったように思います。
そんな思いから、現在、より多くの知識や技術を学ぶためにアロマスクールに通っています。
実技以外の講座はオンライン授業ですけどね。
最終的には、より上位の資格を取って、自分の自信に繋げたいと考えています。
今日の授業では【癒し】と【癒える】の違いについて話がありました。
名詞と自動詞というだけ?と私は思ったのですが、そんな単純なことではありませんでした。
そもそも「癒し」という言葉が使われるようになったのは、阪神大震災以降のことで、それまでは「癒える」という言葉があっただけのようです。
確かに「癒し」は「癒し系〇〇、癒しブーム」などから始まった感じがします。
癒える・・・病気・傷などが治る。治癒する。悲しみ・苦しみ・悩みなどが消える。
→自分の力で治っているのです。治癒力を使って、自分で回復しているんですね。
癒し・・・???
→曖昧な言葉で、人によって意味が変わるような気がします。
授業内でもいろいろな意見がありました。
精神的な安らぎ、心と体が楽になること、安心感、悩みやストレスからの解放、心地良さ、、などいろいろです。どれも納得しました。
先生が思う癒しとは、「本来の自分を取り戻すこと」だそうです。
そして、クライアントが「癒える」サポートをするのが、私たちセラピストであると。
ひぁー、先生かっこいい〜!
クライアントは自分で治癒する力を持っています。
その力を引き出すきっかけをセラピストが与えるのです。
セラピストが与えるものは、気持ちのいいトリートメントかもしれませんし、心地いい香りかもしれません。
精油の薬効成分や作用かもしれません。あるいはセラピストの声や会話、流れる音楽なのかもしれません。
セラピストを含めたサロン全体が「癒える」サポートをする、そんなサロンにボタニカルタイムもしたいと強く思いました。
今日は、この【癒し】と【癒える】の話から、自分の役割についてハッとしました。
私が誰かを癒してあげよう、って思うのは、あつかましい話でした。
皆さんは、自分で「癒える」ことができるのです。
私はアロマテラピーの知識と技術でそれをサポートしていきます!
Botanical Time
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所在地 :大阪府吹田市江坂町1-23-32 リバーボール江坂603
営業時間:10:00〜24:00
定休日 :不定休