アロマのコラムはもちろん、私たちの心と体について、解剖学や健康学、女性学を絡めた豆知識も紹介していきたいと思います
ランチの後、電車の中など、少しの時間でさっと読めるものにしますので、時々、チェックしてみて下さいね
ネトルに含まれるヒスタミンという成分が、花粉症などのアレルギー疾患の改善に有効です。
発症前から飲むことで体質を改善したい時にはネトルがおすすめです。
ドイツやフランスでは春のアレルギー症状に備えて、春になる前にネトルなどのハーブを集中的に摂取するようです。
更にネトルは、鉄分が豊富、浄血作用や造血作用があるので貧血予防にもなります。
他にも
血行促進作用、利尿作用があり、
ビタミン、ミネラルなどの栄養価も高いので、女性にはうれしいハーブですよね。
ハーブティーにすると草っぽい香りがします。
この香りが好き、という方もいらっしゃいますが、はじめての方はカモミール・ジャーマンとブレンドされると飲みやすいと思います。
ネトルを購入される時は、緑色が濃いものを選びましょう。
太陽の光を浴びて、クロロフィル(葉緑素)を豊富に含んでいるからです。
クロロフィルは血液を浄化する(=浄血)はたらきがあります。
サロンには常時ご用意がありますので、飲んでみたい方はお気軽にお声かけください。
マートルは梅に似た白い花を咲かせることから、和名を「銀梅花(ギンバイカ)」ともいいます。
その後実がなり、熟すと黒紫色になります。
マートルには逸話が多く、旧約聖書にも登場する植物です。
ギリシャ神話の中では愛と美の女神アフロディーテの神木とされ愛されました。
ヨーロッパでは花嫁のリースによく使われるそうです。
別名「祝いの木」といわれているのも納得ですね。
そんなマートルの精油は、ハーブ調の心地よい香りで、心を鎮め、安眠をもたらすといわれている精油です。
ユーカリに似た作用があり、風邪などの感染症、鼻水、鼻づまりの緩和に役立ちます。
春は環境の変化が多く、眠れなかったり、緊張する場面も多い季節ですよね。
そして花粉症の季節でもあります。
まさに今、使いたい精油かもしれません。
ぜひ、サロンに来て試してみてください。
マートル精油はメーカーによって、香りがかなり違う気がします。
購入される時は必ず香りをチェックしてくださいね。
更年期って言葉はよく耳にするけど、いったい何が起こるの?
と思われている方も多いのではないでしょうか?
知らないままだと不安ですよね。
正しい知識を持つことで、自分に合った最適な選択もできるはず。
少しずつ勉強していきましょう。
<いつ?>
更年期は、閉経前後の5年、合計10年間を指します。
閉経は卵巣が機能しなくなることで、1年以上月経がない状態をいいます。
えーっと私は思いました。
更年期の開始は閉経した時にはじめてわかるのかー!
もっと事前に知りたいですよね?
日本人の閉経は平均50歳です。
まずは40歳を過ぎたら更年期がくる心の準備をしましょう。
<サインは?>
せめて、更年期開始のサインがあれば助かりますよね。
やはり月経の変化に注目するのが良さそうです。
月経が短くなる
間隔があく
経血量に増減がある
このような変化がサインになりますから、見逃さないようにしましょう。
普段から月経を観察しておくことが大切ですね。
今後も少しずつ知識を増やしていきましょう。
ボタニカルタイムでは、更年期の知識を有するメノポーズセラピストがお客さまの更年期に寄り添います。
不安に思っていることなど、気軽にご相談ください。
京都に帰って27年ぶりの先輩方にお会いしました。
若い私にいろいろ教えて下さった方々で、懐かしい話で盛り上がりました。
当時の写真もお持ちくださり、めちゃめちゃ若い自分を見て恥ずかしくもあり、微笑ましくもありました。
食事会は、かに道楽 京都北白川店。
周りは美しい桜でいっぱい、天気も最高で気持ちよかったです。
翌日は実家の近くにある賀茂川へ桜を見に行きました。
母が亡くなってから、初めての一人桜です。
今年は早咲きの桜も遅咲きの桜も、一斉に咲いていて、本当に綺麗でした。
母が頑張れと言ってくれているような気になりました。
新年度の始まりですね。
ボタニカルタイムに来てくださる方には、
元気に 綺麗に イキイキと
なってもらえるよう頑張ります!
Botanical Time
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