フロイトは人間のすべての行動の背後には、必ず心理的な裏付けがあると考えました。そして、その心理的な裏付けのほとんどが、「無意識」であると唱えたのです。
この無意識の発見によって心理学は大きく発展していきました。
人間の考えや行動は、意識をはるかにしのぐ、巨大な「無意識」という領域に支配されており、意識的にとったつもりの行動さえ、この無意識の影響を受けている、とフロイトは主張しています。
人間は不可解な行動をとります。
自分自身でも、意識していることとは違う行動をとってびっくりすることがあります。
自分も説明できないものを、一般的に説明できるはずがありません。
「無意識に〇〇してしまった」って普段から言いますけど、無意識って概念がなかったら、いろいろ説明に困ります。
フロイトさんはこれを提唱しました。
次はフロイトの心的構造論に触れてみましょう。
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