アロマのコラムはもちろん、私たちの心と体について、解剖学や健康学、女性学を絡めた豆知識も紹介していきたいと思います
ランチの後、電車の中など、少しの時間でさっと読めるものにしますので、時々、チェックしてみて下さいね
長時間同じ姿勢やゆがんだ姿勢を撮り続けていると、筋肉がこわばって血流が滞り、首こりや肩こりにつながります。
今日は、首こりや肩こりに加え、血流の悪化が原因で起こる頭痛に役立つハーブティーをご紹介します。
こまめなストレッチとともに、心身の緊張をほぐす作用のあるハーブを活用しましょう。
(どれもティーカップ2杯分)
★★★ 首こり・肩こり ★★★
カモミールローマン:ティースプーン 1/2杯
ラベンダー :ティースプーン 1/2杯
ローズマリー :ティースプーン 1杯
リラックス効果の高いラベンダーがほのかに香り、精神的なストレスが原因のこりに役立つブレンド。
カモミールとローズマリーには血液循環を良くする働きがあるため、心身の緊張を和らげるほか、体が冷えることによって起こる肩こりや頭痛にも有効です。
☆注意
カモミールローマン:キク科アレルギーの方は使用を避ける。
ローズマリー:高血圧の方は長期間の継続的な使用を避ける。妊娠中、授乳中は使用を避ける。
★★★ 頭痛 ★★★
カモミールジャーマン:ティースプーン 1/2杯
フィーバーフュー :ティースプーン 1/2杯
ペパーミント :ティースプーン 1/2杯
頭痛の改善に役立つハーブとして代表的なフィーバーフュー。
更に沈静作用のあるカモミールとペパーミントも緊張を和らげて痛みの緩和を促します。
体の冷えからくる頭痛にも役立つブレンドです。
フィーバーフューの苦味を抑えて飲みやすくしています。
☆注意
カモミールジャーマン:キク科アレルギーの方は使用を避ける。
フィーバーフュー:キク科アレルギーの方は使用を避ける。妊娠中、授乳中は使用を避ける。子どもへの使用は避ける。
ペパーミント:子どもへの長期間の使用は避ける。
これまで気象病に負けない体を作る方法をみてきました。
気象病の症状を左右するのは「自律神経」だということもわかりました。
自律神経を上手くコントロールすることがカギだと思います。
生活習慣の見直しに役立てて下さいね。
活用できるものは全て活用して、不調を遠ざけていきましょう!気象病のメカニズムからマッサージやストレッチ、生活習慣の見直しについて書いてきました。
セルフケアに併せて、是非、アロマとハーブも取り入れて欲しいと思います。
ライフスタイルや体調に合わせて、これからは天候と上手に付き合っていきましょう。
では、今日は芳香浴におすすめのアロマをご紹介します。
芳香浴・・・空気中に精油の香りを拡散させて、鼻から吸入します。アロマテラピーを一番手軽に効果的に楽しむ方法です。
★ 就寝前 ★
日中に緊張状態が続くと、体が就寝モードに上手く切り替わらず、スムーズな眠りを妨げることもあります。
心身を深くリラックスさせる香りで、就寝モードへと穏やかに導いてあげましょう。
寝る30分ほど前から香りが部屋全体に行き渡るようにしておくといいですよ♪
(数字は割合、お好みで変更してね)
***** レシピ A *****
ラベンダー・・・・・3
ネロリ・・・・・・・2
カモミールローマン・1
サンダルウッド・・・1
***** レシピ B *****
ラベンダー・・・・1
サンダルウッド・・1
ティッシュペーパーにラベンダー精油を1、2滴、落として枕元に置くだけもいいです。
他の精油でももちろんOKです。
旅先でも使って欲しい方法です。
☆ 精油を垂らしたティッシュペーパーを机などに直接置かないように!
精油はプラスチックや家具の塗装、人工大理石などを溶かす場合があります。
ガラスか陶器のお皿に置いた方がいいです。
★ 日中 ★
長時間のデスクワークやマルチタスクの多い現代では、心身が過緊張に偏りがちです。
ストレッチや腹式呼吸とともに、リフレッシュとリラックスを併せ持つ香りを取り入れましょう。
(数字は割合、お好みで変更してね)
**** レシピ A *****
グレープフルーツ・・2
ベルガモット・・・・2
ユズ・・・・・・・・2
ホーリーフ・・・・・1
***** レシピ B *****
グレープフルーツ・・3
ローズウッド・・・・2
イランイラン・・・・1
上記はどちらかというと、緊張を程よくほぐす感じでしょうか?
プレゼンとか、面接の前とか。
日中に眠くならないアロマ、やる気が出ない時のアロマなど、きっと知りたい人もいますよね。
これから、ブログで紹介していきますね♪
営業再開したら、ブログ続けられるかちょっと心配(--;)営業再開の日が決まりました。5/21(木)です。
このままコロナ感染がおさまる事を祈るばかりです。
再開日が決まると、その準備が具体的になり、やるべきこともクリアになってきます。
やる気も満々、ちょっと興奮気味です。
こんな時は深呼吸です。
今回は気象病に負けない身体作りの続きです。
今日の私のように興奮気味で、交感神経が優位になりっぱなしだとよくないですよね。
自律神経を整えるために、呼吸からチェックしていきましょう。
<呼吸>
呼吸は、自律神経のコントロールに効果的です。
脊椎・肋骨・鎖骨との連動により、骨格のゆがみを正すのにも役立ちます。
現代人は交感神経を優位にするために胸式呼吸になっていることが多いそうです。
副交感神経を優位にする腹式呼吸を積極的に行う事で自律神経を整えましょう。
<運動>
ゆっくりと長く行える運動は自律神経を安定させる効果があり、気象病の予防と改善につながります。
おすすめはヨガやピラティス、ストレッチ。
行って「楽になる」と感じる運動を選ぶのが継続のコツです。
<食事>
気象病は女性の方が圧倒的に多く、8割を占めるそうです。
月経により貧血になりがちなことが理由の一つで、貧血は頭痛やめまい、倦怠感などを伴うからです。
特に体内の貯蔵鉄が不足する「隠れ貧血」には要注意です。
思い当たる人は、日々の鉄分補給を心がけて下さい。
<睡眠>
時間、質ともにバランスの良い睡眠が、バランスの良い自律神経を作ります。
約90分を1サイクルとする睡眠のリズムを基に、4セット6時間睡眠が最低ラインと考えましょう。
続けることで自律神経の切り替えがスムーズになり、熟睡かんと目覚めのスッキリ感も向上します。
<環境>
気象病の症状が現れやすいのは、気圧が乱高下するタイミングです。
飛行機や新幹線、高層ビルのエレベーターといった身近な乗り物にも当てはまります。
体調への影響を気に留め、事前に耳マッサージや指圧をするなどして対策をして下さい。
耳マッサージの仕方も以前のブログに書いてますので、実践して見て下さい。
【臨時休業○日目】ブログももう終わりに近づいてます。
営業再開したら、また生活がグチャグチャになるかしら?
ちょっと心配ですが、このブログで生活の見直しをやってるから、前よりちょっとはマシになるかな?とも思っています(^^)
生活の見直しで気象病に負けない身体を作りましょう!
今回は「姿勢」に注目しましょう。
意外と難しいよ。。。(^^;)
★ 正しい立ち方 ★
姿勢は生活習慣の見直しの基本かもしれません。
正しい姿勢でいる時間を長くすることで体のゆがみを未然に防ぎ、気象変化に強い身体を目指しましょう。
(正面)
1. 首幅に足を開く。土踏まずのアーチを意識しながら、つま先とかかとでしっかり地面を踏み締める。重心は若干かかとに寄せる。
2. 骨盤を立てる。丹田(おへその下指4本分の位置)に力を込めるとよい。
3. 軽く肩を引き、あごを引き、骨盤と肩が一直線上に並ぶようにする。目線は正面に向ける。
(横)
壁に沿って立ってみるとわかりやすい。
かかと、お尻、肩甲骨の3点を壁につけて立ち、後頭部が自然と壁に触れ、壁と腰の間(骨盤の上)に指1本分の隙間ができるのが理想。
朝起きた時や、ちょっとした空き時間にチェックする習慣をつけるといいですね。
★ 正しい座り方 ★
デスクワーク、パソコンワークが多い人は、座り方の見直しで差が出ると思います。
正しく座っていても1時間に1度は席を立ってストレッチを行うように心がけて下さい。
気がつかずに1時間経ってる事は日常茶飯事。
そんな細かい事は気にしないで、要は心がけです!
1. 腰の両側を両手でつかみ、床と垂直になるように骨盤を立てる。
2. 軽く肩と耳を引き、骨盤と肩が一直線に並ぶようにする。目線は正面に向け、パソコン作業時はモニターをのぞき込まない。
★ 正しいスマートフォンの持ち方 ★
下を向いた姿勢で小さな画面を見続けるスマートフォンは、ストレートネックの元凶です。
骨盤の負担が大きいので、正しい姿勢をキープしつつ、1日2時間以内を使用の目処に。
上記の「正しい立ち方」「正しい座り方」を基本に、スマートフォンを持つ手の肘を90度に曲げ、二の腕にもう一方の手を挟んで角度をキープする。
手首はニュートラルポジションを意識する。
どうですか?
どれも結構むずかしい事言ってくれてるやん!って思いませんでした?
電車の待ち時間とか、〇〇さんの仕事待ちとか、イマイチな会議中とか(^^)、是非、実践してみて下さい。
「どんな時間も自分の有効な時間に変えていく!」
そんな素敵な女性を目指しましょう。
今日は、「気象病にも負けない身体を作るためのセルフケア2回目」です。
首と背中の簡単なストレッチをご紹介します。
★ 首のストレッチ ★
スマートフォンやパソコンの長時間使用で、ストレートネックになりがちな首の骨を、本来のゆるやかなカーブに正すストレッチです。
首こりや肩こりの予防にもなりますので、是非やってみて下さい。
1. 細く折り曲げたタオルの両端を持ち、後頭部と首の境目に引っかける。
斜め上を向き、タオルも斜め上に引っ張る。
タオルと首で押し合うように力を込め、30秒キープする。
2. 首を斜め下に向け、タオルも斜め下に引っ張って30秒キープする。
首がタオルの押す力に負けないように意識するのがポイントです。
★ 猫背リセット ★
スマートフォン、パソコンワークでなりがちな猫背をリセットします。
気分転換も兼ねて、1時間に1回ぐらい行うといいですね。
1. 両手を後ろ手に組む。
2. 息を吐きながらゆっくりと、左右の肩甲骨を寄せるようにして胸を気持ち良く開いていき、開いたところで20〜30秒キープします。
3セット行います。
☆左右の肩甲骨を真ん中に寄せることで胸が開きます。
★ 耳と首の温め ★
耳と首は、温めて循環をよくすることも、内耳と自律神経を整えるのに効果的です。
冷房時もこの2箇所に冷えを感じたら実践してみて下さい。
耳:ホットタオルや温かいペットボトルや缶を耳に当てる。火傷には気をつけて下さいね。
首:首の後ろの付け根から肩甲骨の間に、ホットタオルや温熱シートなどを活用して温める。36〜42℃が目安。吐き気を催すこともあるので、温め過ぎには注意しましょう。
朝、ベッドから起き上がれなかったり、通勤電車で具合が悪くなったり。
気象病がひどくなると、ちょっとした気象の変化で体調を崩すようになってしまいます。
医療の助けが必要な場合もあると思いますが、セルフメンテナンスで症状を出にくくする事も覚えておきましょう。
ポイントは、気象病と関わりの深い、内耳と自律神経を整えることです。
マッサージやストレッチ、姿勢、呼吸、運動といった基本的な生活の見直しが非常に有効なケアになります。
特にマッサージとストレッチは、気づいた時に行うクセをつけるといいですね。
今日、ご紹介するセルフケアは、私がサラリーマン時代によく会議中に実行していたものです。
最後は、発言しながらもやってしまうほどに(^^;)
習慣っておそろしいわー!気持ちいいからやってみて下さい。
★ 耳マッサージ ★
耳のマッサージで内耳の循環を良くしておくと、むくみがとれ、片頭痛やめまいなどの症状が出にくくなります。1. 両耳を絵のように持って、耳たぶの少し上を水平方向に引っ張り、5〜10秒キープして離す。数回繰り返して。
2. 耳を上下に数回引っ張る。
3. 耳を回す。前周りと後ろ回りで5回ずつ。
★ 耳周りの指圧 ★
気圧の影響でめまいが起こる時は、こめかみやかみ合わせなど、耳の周囲が緊張しています。
この部分を指圧でゆるめ、緊張を解くことで、痛みやつらさが和らぎます。
1. 人差し指と中指でこめかみをグッと押し、20〜30秒キープする。
2. 頬骨の下の噛み合わせの部分を、同じように指圧して20〜30秒キープする。
3. 耳たぶの後ろの骨のくぼみ(顎関節)を斜め上に持ち上げるようにグッと押し、20〜30秒キープする。
今日は久しぶりに宇多田ヒカルさんの音楽を流しながら過ごしてます。
いつ聴いても、素晴らしい歌声でございます!
リズムもいいから、ついつい体も動いたりして、肩甲骨うごいてるぅー気持ちいいー!
さあ、今日は姿勢についてです。ほらほら、これ読んでる今も猫背になってませんか?
気圧の影響は、骨格とも関係していることがわかってきています。
私たちは普段「1気圧」の中で暮らしていて、これは1平方メートルで換算すると10トンもの重さがかかっていることになるのですが、体内からも同じ圧力で押し返し、バランスをとっています。
このバランスを上手く取るには軸が定まっていないといけません。
この軸となるのが骨格で、骨格が整って入れば軸が定まり、気圧の影響を受けにくくなります。
逆に骨格にゆがみやズレがあると、気圧の影響を受けやすくなります。
特に重要なのが脊柱で、3つのカーブを描いているのが姿勢良く、整った状態です。
猫背や反り腰、ストレートネックは脊柱のカーブが少なかったり、強かったりして、ゆがんだ状態です。脊柱のゆがみは肩こりや首こり、腰痛やめまい、自律神経とも関係があり、ゆがみが強いほど気象病になりやすく、症状も強く表れるのです。
気象病になりやすい人の特徴がわかってきましたね。
確認してみましょう。
□乗り物に酔いやすい
□姿勢が悪い
□長時間のデスクワークが多い
□偏った姿勢での作業時間が長い
□スマホを手放せない
□運動不足
□睡眠不足
□ストレスが多い
□低血圧
□冷え性
□うつ傾向
□更年期世代
□その他なんらかの持病がある
多くは「当たり前やん!」ってツッコミたくなるけど、何もしない自分はもっと嫌いだから、ちょっとだけ意識して、出来る事はやってみます。
皆さんも参考にして下さいね。
次はいよいよセルフケア!
マッサージやストレッチをご紹介したいと思います。
うわっ!絵、書かないとわかりにくいやんなー?
どうしよう、、明日考えよう。。。(^^;)天候、気温、湿度、気圧の変動は環境的なストレスと言えます。
私たちの身体にはホメオスタシス(恒常性)というものが備わっています。
そのため、本来は移り変わる外部環境に合わせ、コンディションを一定に保つことができるのですが、変化が激しかったり、頻発すると調整機能が追いつかなくなります。
気づかないうちに調整機能を担う自律神経が酷使され、機能が低下し、様々な症状が引き起こされます。
普段から仕事や人間関係でストレスを感じている人はなおさらですよね。
気象変化もストレスと捉え、自律神経をもっと意識するようにしてみましょう。
前回、気象病は内耳と気圧が関わってる事を書きました。
気圧は地球の表面を覆っている空気の圧力で、体内から同じ圧力で押し返す事でバランスをたもっています。
天気が悪くなると、気圧が大きく変動して体内の圧力のバランスが崩れてしまいます。
気圧の変化は耳の奥になる「内耳」で感知され、前庭神経を通して脳の視床下部に伝わり、そこから自律神経に「変化に対応するように」と指令が出されます。
この時、気圧の気圧の下がり方が激しいと体内の圧力のバランスが崩れて内耳が膨張し、その影響で自律神経が乱れ、頭痛やめまいが引き起こされるのです。
この内耳の感覚には個人差があるそうで、敏感な人は自律神経がより乱れやすいともいわれます。
乗り物に酔いやすい人は内耳が敏感なので、気圧の変化も感じやすいと思った方がいいですね。
メカニズムを知ることで、「ストレスが多かったり、乗り物に酔いやすい人は気象病になりやすい」ことがわかりましたね。
気圧の影響は「骨格」とも関係していることがわかってきたそうですよ。
次はそのあたりをご紹介します。
こんな私でも、なんとかお野菜をたくさん摂るようになりました。
たいした料理じゃなくても、炒めたりして、思いっきり食べてます。
コンビニ弁当や加工品より、やっぱり美味しいっ!
お店が営業再開しても、続けたい習慣ですが、、、どうなることやら(^^)加速する異常気象により気象病もその予備軍も増加傾向です。
自分が気象病なのか?その予備軍なのか?のチェックからはじめてみましょう。
★チェックリスト★
□1.天候が変わるときに体重が悪い。
□2.雨が降る前や天候が変わる前に、なんとなく予測ができる。
□3.耳鳴りやめまいが起こりやすい。
□4.肩こり、首こりがある。首の外傷歴がある。
□5.姿勢が悪い。猫背、反り腰。
□6.乗り物酔いをしやすい。
□7.パソコン作業やスマートフォンの使用時間が長い(1日4時間以上)。
□8.ストレッチや柔軟体操をすることが少ない。
□9.歯の食いしばりや歯ぎしり、歯の治療が多い。顎関節症と言われたことがある。
□10.エアコンが効いている環境にいることが多い。冷房が苦手。
□11.日常的にストレスを感じている。特に精神的なストレス。
□12.更年期障害ではないかと思うことがある。
1.か2.がある人はほぼ気象病。
3. 〜12.が3つ以上ある人は予備軍と考えられます。
どうでしたか?私もそうだけど、予備軍になった人多かったのでは?
気象病の発症には、気圧を感知する機能をもった内耳(鼓膜の奥にある器官)が関わっている、とう説が有力です。
内耳はめまいや乗り物酔いにも関わることから、気象病専門外来では抗めまい薬や酔い止め薬、漢方薬の処方がされることもあるとか。
更に、内耳の循環をよくするマッサージやストレッチ、自律神経を整える生活習慣のアドバイスをしてもらい、それを継続的に実践することによって、多くの人が快方へ向かっているといいます。
耳と鼻は物理的につながっていることから、香りによるアプローチにも期待が寄せられています。
アロマやハーブも役立ちそうですね。
マッサージやストレッチも含め、これからご紹介していきますね。
その前にもう少し気象病のメカニズムを知りましょう。
原因や正体がわからないという不安な気持ちは自律神経に影響を与えますから、メカニズムを知ることは予防の第一歩です。
気圧、気温、湿度などの気象変化によって、様々な不調が起こりませんか?
天気が崩れる前に予兆のように片頭痛が起こる、とおっしゃるお客様も少なくありません。
雨や曇りの日に目覚めが悪い、体調や気分がすぐれない、古傷が痛む、肩こりや首こりがひどくなる、、、これらは「気象病」かもしれません。
天気と体調の関係は昔から言われていた事ですが、天気は自然現象であまりに身近であり、その症状も天気の回復とともに症状も治まって行くため、「病気」とは認識されていませんでした。
しかし、近年、症状の悪化によって生活に支障を来すケースが増えたこともあり、「気象病」が注目されるようになりました。
今回からは「気象病」のメカニズムや、予防や改善方法をご紹介したいと思います。
「生活の見直し」に役立てて下さい。
★まずはチェック★
天気の変化で起こる症状は?
□めまい、ふらつき
□吐き気
□頭痛
□肩こり、首こり
□全身の倦怠感 or だるい
□ベッドから起き上がれない
□低血圧
□関節痛
□手足のしびれ
□冷え性
□動悸
□不安になる
どうですか?チェック付きましたか?
普段は気にしていなくても、よく考えると雨の日に〇〇になるなー、と思う人は少なくないのでは?
気象病は、海外では病名として通っているらしいです。
日本での認識は低く、一般的ではなさそうです。
「気象病かも」と思ってもどんなクリニックに行っていいかわかりませんもんね。
クリニックに行って相談したとしても、原因不明、あるいは自律神経失調症と診断される場合が多いそうです。
季節の変わり目の寒暖差や、長雨の梅雨といった、体調に影響の大きい従来の気象に加え、最近の異常気象、更に自律神経を乱しがちなライフスタイルが重なり、気象病を発症する人が多くなっていると思います。
気象病専門のクリニックを探して相談する、が一番いいのでしょうが、そんなに身近になさそうです。
「セルフケア」と「生活の見直し」によっても気象病の予防と改善につながるそうですから、どんどん探っていきましょう。
次は、自分が気象病なのか?その予備軍なのか?のチェックからはじめてみましょう。Botanical Time
お問い合わせは、WEBフォームにて受け付けております。
所在地 :大阪府吹田市江坂町1-23-32 リバーボール江坂603
営業時間:10:00〜24:00
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